快眠アドバイス『羽毛ふとんの選び方2017』

 

今年は冬の訪れが早い気がしますね。冬の掛ふとんと言えば水鳥の羽毛(ダウン)を使った「羽毛ふとん」が今では主流です。

 

 

そんな羽毛ふとんを購入する際にチェックしてほしいポイントを今日はご紹介しますが、実は毎年このテーマで記事を書いています。下記の通りです。選び方の“基本”はこちらでチェックして下さい。

 

・快眠アドバイス 2016年11月2日更新

『羽毛ふとんの選び方2016』

 

・快眠アドバイス 2015年9月28日更新

『2015年の羽毛ふとんの選び方』

 

・快眠アドバイス 2014年10月13日更新

『羽毛ふとんの選び方』

 

今日はテレビ通販、ネット通販、量販店等の羽毛ふとん市場の動向を踏まえて、“今季”チェックしてほしいポイントを紹介したいと思います。

 

過去の選び方でも触れてきましたけど、今季は特に「側生地(ふとん側)」と「詰め物重量(ダウン量)」の2つをチェックして下さい。

 

 

これは羽毛ふとんの現物に付いている「品質表示」でチェックしましょう。

 

まず側生地(ふとん側)が「綿100%」と表記されているかどうかを確認しましょう。羽毛ふとんに限らず寝具には「吸湿性」という能力が必要です。人が眠るためには深部体温を下げないといけません。そのため汗をかきます。これは冬でも同じです。発汗が妨げられる寝具は睡眠の質を落とすのです。

 

側生地にポリエステルを使った羽毛ふとんは製品の“軽さ”だったり“滑らかな肌触り”をウリにしますが、綿100%でも80番手以上の細い糸でサテン織りの生地なら軽さも滑らかな肌触りも作れます。番手は品質表示に明記されませんので、販売店に確認しましょう。

 

メーカーがポリエステルを使った側生地を採用する一番の理由は価格です。価格を下げたいからです。それもある意味正しいのかもしれませんが、良い睡眠を得る為の道具として羽毛ふとんを製造するなら綿100%の側生地で作るはずです。実際、ちょっと昔の羽毛ふとんはほとんど綿100%の側生地ですからね。

 

また、羽毛ふとんの仕立て直し(リフォーム)をしている工場の話では綿とポリエステルの混紡生地は中身の吹き出しが早い傾向にあるみたいです。耐久性の部分も考えれば“綿を使っている”のではなく、やはり綿100%にこだわって欲しいですね。

 

 

次に詰め物重量(ダウン量)です。ここは中身のダウンの質との関係性ではありますが、羽毛ふとんが暖かいと評価されていた時代のダウン量は「SLサイズで平均1.3kg」です。また、中身の質が良くなればダウン量は少なくなります。質の良いダウンは嵩を出せますので、同じ保温力を生み出すのに量は少なくて済むからです。

 

マザーグースクラスは1.2kgでしたね。逆にダッククラスは1.4kgとか1.5kg入れている羽毛ふとんもありました。

 

ダウン量は多ければ良いということではありませんけど、なんか安いなと感じた羽毛ふとんのダウン量はしっかり確認した方が良いです。“このダウンの質でその量は冬用とは言えないだろう”みたい場合があります。

 

ダウン量に関しては使う人や使う環境とのバランスがあります。やっぱり販売店に相談してみるのが良いでしょうね。

 

 

ちなみに羽毛ふとんは綿100%の側生地を使っていてもムレやすいです。中身の吹き出しを防止するための加工を生地に施すからです。発汗量の多い子供や筋肉質の方は扱いにくい場合もあります。そんな時は綿のキルトケットやガーゼケット等を使って吸湿性をアップさせると良いです。

 

モノでもヒトでもそうなんですけど長所と短所があります。羽毛ふとんだって例外じゃないです。

 

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●その他の快眠アドバイス ⇒ http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11902557375.html

 

by sleepdesigner:圭(睡眠健康指導士・ダウンプロフェッサー)

 

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