ふとん屋(寝具専門店)をもっと身近な存在にしたい!

皆さんは夜眠る時にどんな「道具」を使って眠っていますか?

 

ちょっと自分の寝室を思い出して下さい。

 

恐らくほぼ100%の方が「ふとん(寝具)」という道具を使って眠ると思います。

 

 

それではその寝具を買おう(買い替えよう)と思った時にどれだけの方が「ふとん屋(寝具専門店)」を選択肢として思い浮かべるのでしょうか?

 

現在、日本の寝具全体の売上で寝具専門店が占める割合は約3%と言われています。

 

きっと選択肢として思い浮かべた人も同じ位の割合か、実際に購入した割合ではなく選択肢と考えて甘く見積もっても10%位なのかなと。

 

 

私は今、30歳。この業界にちゃんと足を踏み入れてたから8年経ちますが、日本人の生活に密着している道具を専門的に扱うお店がそんな状態で良いのだろうかという危機感をずっと持ってきました。

 

同時に「なぜ」こんな状況になってしまったのかも考えてきました。

 

今、私が考え辿りついた原因は「寝具専門店が皆さん(消費者)の期待を裏切ってきたから」です。

 

それではその「期待」とは何でしょう。

 

多分、寝具に対して「詳しい知識・客観的な情報」を持っている事だと思います。

 

詳しい知識・客観的な情報とは

 

「寝具の本当の性能」「寝具が体に与える影響」「寝具が睡眠に与える影響」を

 

メーカー(生産者)からの一方的な情報を鵜呑みにすることなく

 

「きちんと自分(自社)の頭で考えるモノ」であり

 

「寝具を実際に使って体験して得られるモノ」であり

 

更には「使った方(お客様)からのナマの情報を集め分析して得られるモノ」だと思います。

 

つまり、詳しい知識・客観的な情報に乏しい寝具専門店で勧められて買った商品に多くの皆さんが満足出来なかった結果が今の寝具専門店の現実なんだと思います。

 

しかも、その勧め方や販売方法にも反省すべき点が大いにあったと私は思っています。だから、あの店にはもう二度と行かない。知り合いに勧めることはしない。多くの寝具専門店がそんな不快感を持たせてきてしまったのだと思います。

 

 

当店にとって今月(6月)が1年のスタートです。

 

当店は1948年から続いていますが、残念ながら創業当時から同じ方針ではありません。(正確に言うと分かりません。)

 

上に書いたような不快感を持たせてしまった時期もあります。今でも違ったカタチで不快感を持たせてしまっている可能性もあります。その点は常に現状を反省しながら改善しようと努めています。

 

この様な実情も踏まえた上で、1年の区切りをむかえた今、

 

改めて『詳しい知識・客観的な情報を持った寝具専門店』で在り続ける決意を固めました。

 

その為に、

 

『寝具のメリットとデメリットを正直に伝える。』

(四季が豊かな日本で年中快適に使える寝具は基本的にないです。1つの寝具で年間通して快適に過ごそうと思ったら電気の力で寝室環境を調整する必要があります。)

 

『使う人の体質や環境に応じて最適だと思う寝具を提案する。』

(寝具に関しては価格が高い品が絶対的に良い品ではありません。素材の希少性も価格に含まれていますし、製造コストの高い品が必ずしも使う人にとっての良品とは限らないのです。)

 

『寝具は人の眠りを支えている道具という本質を第一に扱う寝具を見極める。』

(素材の特性や寝具の性能を考慮して人の眠りに良い効果を持つかどうかを仕入れの基準にします。使って意味のある寝具をご提案したいからです。)

 

この姿勢を貫きたいと思います。

 

そして、寝具専門店が寝具に関する悩みをもっと気軽に相談できる存在、

 

多くの皆さんにとって『寝具専門店をもっと身近な存在にしたい』

 

と、本気で考えています。

 

by sleepdesigner:圭

 

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