快眠アドバイス『マニフレックスの"暑さ"と"カビ"対策』

 

 

当店の厳選敷寝具のひとつ、イタリア製高反発素材を使った「マニフレックス(magniflex)」ですが、使用されている方々にその後の使用状態を確認してみると色々と分かる事があります。


特に多いのが「夏は暑い」と「カビを発生させてしまった」という意見です。


■関連ページ(過去記事)

BLOG ⇒ 商品たちの物語magniflex 『ご愛用者様の評価(感想)集2015』2016年4月23日

BLOG ⇒ 商品たちの物語magniflex 『ご愛用者様の評価(感想)集2014~その①~』2015年3月24日

BLOG ⇒ 商品たちの物語magniflex 『ご愛用者様の評価(感想)集2014~その②~』2015年4月18日

BLOG ⇒ 商品たちの物語magniflex 『ご愛用者様の評価(感想)集2013』2015年2月8日


マニフレックスの芯材「エリオセル」はオープンセル分子構造をうたっています。これは他の似たようなウレタンマットレスとの大きな違いです。この構造のおかげで空気が通る為、真空ロールパックで輸入をしてもキッチリ復元するのです。


マニフレックスロールアップ


空気を通せる為、通気性は良いと言えると思いますが、なぜ暑いと感じる人が多いのか。理由は恐らく水分を体から遠ざける時間の問題です。


人間が睡眠時にかく汗(水)は入眠時の約30分の間に集中します。つまり、この集中的にかいた汗(水)を素早く寝具(マニフレックス)に吸収(通過)させることが出来ない為に暑い(ムレて気持ち悪い)と感じてしまうのだと思います。


ただし、一晩位の時間があれば水分はマニフレックスを通過します。その証拠にマニフレックスをフローリングに直接敷いて使うと、翌朝にはフローリングとマニフレックスとの接地面がジトッと湿ってしまいます。これはカビ発生の原因にもなります。


また、マニフレックスは耐圧分散の良さ(体へのフィット力の良さ)が特徴のひとつであり、寝心地の良さ・気持ち良さの秘密でもありますが、フィットするという事は体と寝具の間に空気が通りにくいという事でもあります。これも暑さを感じる要因と思われます。


マニフレックスの商品の中でも、よりフィット力の高い「エリオセルMF」を使った「フラッグFX」「DDウィング」「スーパーレイEX」使用者に夏の暑さを訴える割合が多いのは、そのフィット力の良さが裏目に出ているからでしょう。


まず、この夏の暑さ対策は「天然素材の敷パッド(ベッドパッド)」で行って下さい。暑さと書きましたが、正確には「ムレ」対策ですね。


2016春夏敷パッド9


敷パッドは2枚の生地の間に薄くワタを入れて、生地の上からミシンでキルティングをかけた補助寝具です。敷パッド表記の場合は4隅にゴムが付くことがほとんどです。ベッドパッド表記の場合はゴムが付かない商品もあります。


敷パッドは原則としてご家庭で洗えます。ただし洗濯表示に従って下さい。恐らくほとんどの場合でタンブラー乾燥禁止です。


2016春夏敷パッド8


水分を積極的に吸う力である「吸湿性」の良い敷パッドの選び方は、側生地(表生地)だけでなく「詰め物(中ワタ)」の素材まで「天然素材」であるかどうかを確認することです。


表生地だけ天然素材で、詰め物は石油由来のポリエステル(化繊)という「天然素材を使った」敷パッドも多数出回ってますのでしっかり品質表示を確認しましょう。


■関連ページ(過去記事)

BLOG ⇒ 快眠アドバイス『寝具の肌触りに騙されてはダメ』2015年6月14日

BLOG ⇒ 快眠アドバイス『接触冷感素材について』2014年7月17日


敷パッド品質表示


当店の夏用敷パッドは、しっかり詰め物まで「綿」と「麻」という天然素材にこだわって品揃えしています。今月初旬に発行したウメナ寝具通信2016年夏号の本紙でも夏のオススメ商品として特集しました。下の画像が特集内容です。


■関連ページ(過去記事)

BLOG ⇒ ウメナ寝具通信「ウメナ寝具通信2016年夏号発行しました。」2016年6月2日


ウメナ寝具通信2016夏2


マニフレックスは人の体を支えるという分野においては非常に優秀な力を発揮します。しかし、人の汗を素早く処理するという分野は苦手なのです。快眠の為にも、せっかくのマニフレックスの機能を最大限発揮させる為にも、天然素材の敷パッドを併用しましょう。


それでは次にカビ対策です。


先述の通り、マニフレックスは日頃のメンテナンスを怠るとカビが発生してしまいます。


マニフレックスカビ


カビ対策はマニフレックスに「湿気を溜めないこと」がポイントです。


基本は「敷きっぱなしにしない」こと、使っていない昼間に多くの面を空気に触れさせることです。ただし部屋干しでお願いします。


天日干しは紫外線の影響を受けますので劣化が早まります。綿ふとんの様に週に何度も天日干しするのはオススメしません。やるとすれば月に1~2回位でしょうかね。行う場合は頻度に気を付けましょう。


部屋干しの際、注意しなければいけないのは室内の湿度です。特に梅雨時期は室内の湿度も高まります。その環境で干してもあまり意味がありません。湿気を飛ばすには「乾燥した空気」が何より大切です。部屋の除湿に気を付けることと、湿気を飛ばす効率を良くする為に空気を循環させましょう。


「除湿シート」をマニフレックスの下に敷くのもオススメです。


マニフレックス除湿シート


この場合は除湿シートにマニフレックスの湿気を集め、除湿シートを干すことになります。


除湿シートは敷きっぱなしで良いわけではありませんので注意して下さい。干す対象がマニフレックスから除湿シートに代わるだけです。いずれにしても溜まった湿気を乾燥した空気に触れさせ湿気を飛ばさないとダメなのです。


除湿センサー


それから、ほとんどの除湿シートには色の変化で干すタイミングを知らせるセンサーが付きます。このセンサーはあまり当てにしない方が良いです。大抵すぐに壊れます。


使い始めのうちにどれぐらいの期間でセンサーが反応するかを確認して、その期間を目安にして干す様に心掛けて下さい。湿気の溜まり方は使う環境や体質に左右されますので自分のタイミングを知っておきましょう。


後、一般的に除湿シートの表面はザラザラしていますので、敷パッドの代わりに使うのは難しいでしょう。寝心地が悪くなります。除湿シートはマットレスの湿気取りが目的、敷パッドは人間の汗取りが目的の道具だと思って下さい。


スノコ床板


フローリングではなくベッドで使用し、床板がスノコだという方も気を付けて下さい。もちろんフローリングにスノコを敷いて使っている方もです。やはり油断して部屋干しを怠るとスノコとの接地部分にカビが発生することがあります。


日本は四季があり、湿度の高い季節があります。加えて人間は必ず汗をかき、眠りにつきます。


マニフレックスに限らず、寝具全般に言えます。日本で寝具を良い状態に保ちたい場合は湿気対策が重要なのです。


■関連ページ(過去記事や当店のWebサイト)

当店BLOG ⇒ マニフレックス(magniflex)に関するページのまとめ

当店BLOG ⇒ 商品たちの物語

当店Webサイト ⇒ 厳選敷寝具

当店Webサイト ⇒ 敷寝具のレンタルサービス


by sleepdesigner:圭


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