2015年

7月

18日

商品たちの物語 magniflex 『マニフレックス製品の比較評価 ~敷ふとん・オーバーレイ編~』



「商品たちの物語」は当店で扱う商品の秘話やスタッフが実際に使ってみて感じた事を綴っています。

日本に輸入されて20年を超える歴史を築き上げた高反発マットレス「magniflex(マニフレックス)」ですが、日本のライフスタイルや使う人の体質などに対応するために製品の種類も増えました。


これまでの当店での販売実績、ご愛用者様の感想、店頭での試し寝の様子、レンタルサービスの結果などを考慮して、製品の比較評価をしてみようと思います。


今回は敷ふとん・オーバーレイ編です。これまでベッドマットレス編と三つ折マットレス編を公開してきました。次回は最後のまとめ編で締めたいと思います。


評価の前に「オーバーレイ」という少し聞きなれない言葉があると思いますので説明します。

オーバーレイ

オーバーレイとは現在使っている敷寝具(敷ふとんやベッドマットレス)の上に敷くタイプの薄めのマットレスを指します。使っている敷寝具が硬くて寝にくいとか、起床後に腰や肩が痛いといった症状をお持ちの方で、敷寝具は買ったばかりなので買い替えは辛いという方に人気があります。


それでは評価です。


【イタリアンフトンⅡ】

イタリアンフトン

ベッドマットレスタイプのモデル246と同じエリオセルという高反発芯材を使った日本の敷ふとんをイメージして作られています。ダイヤ上にキルティングを施した側生地表部分にはソフトエリオセルという素材が内包されています。その仕様の関係で単純なエリオセルのみの場合よりも包まれる感覚が生まれます。

フィレンツェスーパーウィングの寝心地に近い気がします。使われている素材の名称ソフトエリオセルとエリオセルソフトで非常に似ていますが、メーカーの説明では別の素材ということです。

敷ふとんの様に折り畳めて、原則として1枚で使えます。オーバーレイの様にお使いになられているベッドマットレスや敷ふとんの上に敷いて使っても構いません。1枚で使えるかどうかは、使う人の体重との関係だと思います。試し寝をして、床に触れる感触があれば下に何かを敷いて、2枚敷にして使って下さい。

シングルサイズで税込27,606円という価格と、当店周辺地域のご家庭の寝室環境が和式スタイルが多いという事情もあってだと思いますが、当店では圧倒的にイタリアンフトンⅡが売れています。


【マニコスモ】

マニコスモ

イタリアンフトンⅡの側生地にソフトエリオセルではなく、エア・メッシュハットトリックに使われているエリオファイバーが使われています。現在、正規代理店マニステージで販売されている製品では最も新しいタイプです。

芯材の厚さはイタリアンフトンⅡと同じなので、寝心地は非常に近い気がします。私は正直違いが分かりませんが、スタッフやお客さんの感想では、より優しく包んでくれる感触が強いと言います。発売して約半年、価格がシングルサイズで税込39,960円とイタリアンフトンⅡに比べれば1万円近く高いのですが、想像以上にお客様の評判が良く売れています。(現在、ホワイトカラーのシングルサイズは在庫がありません。)

エリオファイバーの耐久性の良さが裏付けされた関係で、保証期間が敷ふとん・オーバーレイタイプでは通常3年のところ5年に延びたことも評判の良さに繋がっているかもしれません。

ベッドマットレスに重ねて使うオーバーレイタイプとして製品化されていることもあって、サイズ展開がQサイズまであるのは非常に嬉しいです。見た目のデザインもベッドマットレスへのオーバーレイ使用をイメージしています。もちろんイタリアンフトンⅡと同じ様に折り畳めますし、敷ふとんの様に1枚で使ってもらって大丈夫です。

今までオーバーレイタイプでQサイズに対応しているのが、後述しますスーパーレイEXのみだったので、マニコスモのおかげでQサイズの寝心地に選択肢が広がった事は良かったとおもいます。

■関連ページ
⇒ 【BLOG】新商品&ピックアップ商品:新商品『magniflex-マニコスモ』


【スーパーレイEX】

スーパーレイ

モデルEXⅡに使われているエリオセルMFを使ったオーバーレイタイプです。イタリアンフトンⅡやマニコスモの様に1枚で使用することは原則として出来ません。床にお尻が触れる感覚があります。もっとも子供や体重の軽い方ならば問題はないかもしれません。

このタイプは女性に好まれる傾向が強いと思います。エリオセルMFを使っていますので、触れた印象は柔らかく低反発と勘違いされる方も多いですが、ちゃんと押し返してくる素材なので高反発です。

触れた場合と寝転んだ場合で寝心地が相当違います。反発力が高いので寝転んでみると硬いと表現する人もいます。素材にコシが無くて持つとフニャフニャなので、開封後は重たいとか持ち運びし難いという話も良く聞きます。


ちなみに「パッドJPN」という芯材にエリオセルをシンプルに使ったオーバーレイタイプも最近まで販売していました。イタリアンフトンⅡよりも少しだけ硬い感じで、価格の関係もあって保証期間が付きません。廃盤となり当店では展示品も売り切ってしまいました。一部、在庫が残っている店舗では現在も販売されているかもしれません。


敷ふとん・オーバーレイのタイプ別評価は以上です。


このタイプに共通するメリットは何と言っても折り畳める点でしょう。日本人には慣れ親しんだ敷ふとんの感覚があります。


イタリアンフトン折り畳み


押し入れの大きさにもよりますが、収納が出来る点は日本の居住環境にとってプラスです。


今使っている敷寝具へプラスすれば良い点や持ち運びに便利な事もあって、当店ではこのタイプの製品は全てレンタルサービスの対象です。最大1週間、ご自宅に持ち帰って本当の試し寝が出来ます。レンタル品は全てシングルサイズのみでしたが、サービス導入3年目に入り好評を頂いていますので、イタリアンフトンⅡのダブルサイズもレンタル可能になりました。


レンタルサービスを利用し、実際にご購入を見送る方もいますので、お悩みの度合や不安の度合に応じて遠慮なくご利用頂ければと思います。

■関連ページ
⇒ 【Webサイト】:敷寝具のレンタルサービス


このBLOG内でも何度でも書いてきましたが、マニフレックス等の敷寝具選びで失敗しないコツは、実物への試し寝をして寝心地と寝返りのしやすさを自分のカラダで確かめる事です。


その他のマニフレックス比較評価記事は下記の通りです。

●商品たちの物語

⇒ magniflex『マニフレックスの比較評価 ~ベッドマットレス編~』

⇒ magniflex『マニフレックスの比較評価 ~三つ折マットレス編~』

⇒ magniflex『マニフレックスの比較評価 ~まとめ編~』


その他、過去にマニフレックスについて書いた記事も良ければご覧下さい。

●商品たちの物語

⇒ magniflex『ご愛用者様の評価(感想)集2013』

⇒ magniflex『ご愛用者様の評価(感想)集2014~その①~』

⇒ magniflex『ご愛用者様の評価(感想)集2014~その②~』

⇒ magniflex『マニフレックスを寝比べる』


誌面やWeb上の情報だけでなく、実際に現物を見て触って寝てみましょう。


by sleepdesigner:圭


◆その他の商品たちの物語 ⇒ 〔http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11524384575.html

◆ウメナ寝具のWebサイト ⇒ 〔http://www.umena.biz

◆マニフレックスの公式Webサイト ⇒ 〔http://www.flag-s.com/

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