商品たちの物語 magniflex 『マニフレックス製品の比較評価 ~ベッドマットレス編~』



「商品たちの物語」は当店で扱う商品の秘話やスタッフが実際に使ってみて感じた事を綴っています。

日本に輸入されて20年を超える歴史を築き上げた高反発マットレス「magniflex(マニフレックス)」ですが、日本のライフスタイルや使う人の体質などに対応するために製品の種類も増えました。


これまでの当店での販売実績、ご愛用者様の感想、店頭での試し寝の様子、レンタルサービスの結果などを考慮して、製品の比較評価をしてみようと思います。


今回はベッドマットレス編です。今後、三つ折マットレス編、敷ふとん・オーバーレイ編、まとめ編と続きます。


【モデル246】

モデル246

マニフレックス製品のスタンダードとなるベッド用マットレスです。マニフレックスの最大の特徴であえるエリオセルという高反発芯材が使われています。

筋肉質の方、体重の重い方、男性に好まれる傾向があります。シングルサイズで12kgという重量は、金属コイルのマットレスを使っていた方からすると非常に軽く、メンテナンスが簡単という意見がある一方で、ベッドの上で動くという意見もあります。

シングルサイズで税込39,204円という価格の点からもベッドマットレスタイプでは一番売れます。


【マニ・スポーツ】

マニスポーツ

マニフレックス製品の中で最も硬いタイプです。芯材はエリオセルハードです。当店で展示はしていますが、基本的にオススメはしません。通常の体型の方は、このタイプ・硬さでは快適に眠れませんという見本で置いています。

この様な硬いマットレスで寝ると体とマットレスに隙間が出来ます。腰の部分に手が入るかどうかで見分けると良いでしょう。この状態は耐圧分散が出来ていない証拠です。アスリート向けとメーカーが言う様に、お相撲さんやラグビー選手の様な巨漢の方なら合うとは思います。


【エア・メッシュ】

エアメッシュ

モデル246の側生地をメッシュ生地にしたタイプです。芯材はエリオセルで厚さも同じなので、側生地の違いだけです。メッシュ生地なのでモデル246に比べて通気性は良いと思います。

ただし、マニフレックス製品はどのタイプでも放置すると床板との接触部分がカビてしまう位、そもそも通気性の良い製品なのです。また、マニフレックス使用時は睡眠時の発汗に瞬時に対応出来る様に天然素材の敷パッドとの併用をお願いしていますので、マットレスの側生地をメッシュにする利点が正直あまり思いつきません。

こちらにグレードアップする予算があれば、ケット&シーツとかパシーマ等の敷パッドの予算に回した方が良いと思います。


【エア・メッシュハットトリック】

ハットトリック

エア・メッシュの側生地にジッパーが付いて取り外して洗えるタイプです。さらに、側生地にエリオファイバーというワタ状の素材が挟まれキルティングされています。モデル246よりも若干ですが包まれる感覚があります。

寝心地の差よりも、側生地を外して家庭で洗えるという機能性の良さが長所だと考えて下さい。


【エア・メッシュハットトリック2トッパー】

2トッパ―

エア・メッシュハットトリックの側生地にウールを使った冬用タイプが余分に付いてきます。この製品があればエア・メッシュシリーズを全て説明・体感できますので、展示品として店頭に置いています。

ただし、冬用の側生地は残念ながらウールが3%しか使われていません。このタイプを買うならエア・メッシュハットトリックを買って、浮いた予算分で冬用にウール100%とか綿ボアの敷パッドなどを買った方が良い気がします。


【マニオリンピア】

マニオリンピア

エア・メッシュの芯材に目に見える大きさの通気口(アナトミカル・エアホール)を施した感じです。芯材に穴が開いていますので若干ですが柔らかく感じます。本当に若干なのでその差が分からない人も多いと思います。エア・メッシュハットトリックと寝心地の部分で被る気もします。

芯材に穴が開いていますが、その他の製品同様に12年保証は付きますのでご安心下さい。実は現在の製品ラインナップの中で最も販売時期が古いロングセラータイプでもあります。スタンダードタイプであるモデル246は途中でリニューアルされています。


【フラッグFX】

フラッグ

モデル246に使われる芯材エリオセルに、エリオセルMFという柔らかいけど反発力の強い独特の芯材が上下の側生地に内包されキルティングされています。当店で価格を考慮せずに寝心地だけで人気ランキングを作ればトップを取ると思います。

マニフレックスのアスリートアドバイザーの方々もこの製品を使っている方が多いです。

シングルサイズで税込95,040円です。従来の金属コイルのマットレスの相場と比較して頂いたり、マニフレックスと同じ様にアスリート愛用とテレビCMで宣伝している某社の製品などと比較してもらえれば、寝心地と12年保証も付いての価格なので、妥当か割安だと思います。

メンテナンスの際、側面に取っ手が付いていますので持ち上げるのが簡単な事も意外に嬉しいです。


【モデルEXⅡ】

モデルEX2

芯材にエリオセルMFだけを使用したベッドマットレスです。寝心地の好き嫌いがハッキリ出るマットレスです。痩身の若い男性、女性に好まれる傾向、筋肉質の男性、ご年配の方は嫌う傾向があります。

ベッドサイドに足を下ろして座った時と寝転がった時で感じ方に非常に差が出ます。座った時にお尻がグーッと沈んでしまうので、ご年配の方は立ち上がり難いと言います。好みの傾向も考慮すると、どちらかと言えば若年層向きと言えるかもしれません。

重量もシングルサイズで24kgと重く、製品にコシが無くて持ちにくい為、購入された方からメンテナンスは大変だと言われます。ただし、高反発という素材の意味を一番理解しやすい製品かもしれません。高反発は硬いとは違います。反発してくる。押し戻してくる素材を指すからです。


【T75】

T75

エリオセルソフトというエリオセルの反発力を若干弱めた芯材にエリオセルMFを重ねて2層構造となっています。リバーシブルタイプなのでどちらの面を使ってもらっても構いませんが、基本はエリオセルMFを上にした状態で使用します。

女性が好む傾向が強いです。モデルEXⅡと違って、沈んでいく感覚の途中でエリオセルソフトが受け止めてくれるので、何とも言えない安心感があります。好まれる人の幅はモデルEXⅡよりも広いです。


ベッドマットレス編は以上です。


実はマニフレックスの製品には「モデルディアマンテ50」というベッドマットレスタイプも存在します。こちらは直営店(ショールーム)のみで扱っています。Sサイズが無く、SDサイズからの展開で価格はなんと約50万円と庶民には雲の上の存在レベルです。興味がある方は東京か大阪に行った際に直営店を訪れてみて下さい。試し寝はタダです。


このBLOG内でも何度でも書いてきましたが、マニフレックス等の敷寝具選びで失敗しないコツは、実物への試し寝をして寝心地と寝返りのしやすさを自分のカラダで確かめる事です。


その他のマニフレックス比較評価記事は下記の通りです。

●商品たちの物語

⇒ magniflex『マニフレックスの比較評価 ~三つ折マットレス編~』

⇒ magniflex『マニフレックスの比較評価 ~敷ふとん・オーバレイ編~』

⇒ magniflex『マニフレックスの比較評価 ~まとめ編~』


その他、過去にマニフレックスについて書いた記事も良ければご覧下さい。

●商品たちの物語

⇒ magniflex『ご愛用者様の評価(感想)集2013』

⇒ magniflex『ご愛用者様の評価(感想)集2014~その①~』

⇒ magniflex『ご愛用者様の評価(感想)集2014~その②~』

⇒ magniflex『マニフレックスを寝比べる』


誌面やWeb上の情報だけでなく、実際に現物を見て触って寝てみましょう。


by sleepdesigner:圭


◆その他の商品たちの物語 ⇒ 〔http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11524384575.html

◆ウメナ寝具のWebサイト ⇒ 〔http://www.umena.biz

◆マニフレックスの公式Webサイト ⇒ 〔http://www.flag-s.com/

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