2014年

3月

03日

快眠アドバイス『眠くなってからお布団に入りましょう』

 

 

昨日、自分に合った枕を探しに60代位の女性がご来店されました。


枕の前に、まずは眠りの悩みについてお話を伺っていると、どうも枕が原因ではなさそう。


寝つきが特に悪いわけではないし、起床時に肩や首などが痛いという訳ではない。


色々とお話をして整理してみると、悩みの内容は「起床予定時刻よりずっと前に起きてしまって、二度寝をすることが出来ない」というもの。


いわゆる「早朝覚醒」というものでした。

早朝覚醒

ご年配の方に多いケースです。


眠りは年齢によって変化します。歳を重ねると必要な睡眠時間は少なくなるものなんですね。


しかしながら、昔の若かりし頃の様にたっぷりグッスリ眠りたいと頑張ってしまう事がこの様なケースの主原因です。


その為、往々にして早くに床に就いてしまうのです。このお客様も夜9時頃にお布団に入るとおっしゃっていました。そして夜中1時頃に起きてしまうけど、出来れば5時頃までは眠りたいのだと。


次に生活習慣について少し詳しくお聞きすると、夕食は少し早めに17時頃、その後は少し散歩もされるし、お風呂もしっかり湯船に浸かる。お部屋の照明は調節式でオレンジ色に出来るとのこと。


なかなか良い習慣です。


そこで9時に布団に入る「理由」を聞いてみると、実は「眠くはないけれどたくさん眠りたかったから」だそうです。


どうやら問題はこの点のようですね。お布団に入るタイミングです。


その為、快眠アドバイスとして「眠くなってからお布団に入りましょう」と提案しました。年齢による睡眠時間の変化をご理解頂き、お客様のご年齢と生活ならば睡眠時間は少なくても問題はないという事と、短くすることで睡眠が凝縮され深くグッスリ眠れる事もあるとお話をしました。


また、散歩の後のお風呂も後ろにズラすことは出来るとの事なので「入浴時刻を夜の9時頃にしましょう」と合わせてご提案しました。入浴時刻は就寝予定時刻の60~90分前に入るのが理想なので、リズムが整ってきたら微調整した方が良いですが、とりあえず9時にお風呂としておけば9時に眠る事は出来ませんので。恐らくこれで11時頃に布団に入るようになると思います。


ちなみに敷布団は畳ベッドに手づくりの綿ふとんを使っていて、最近新しくしたとおっしゃっていました。寝具に問題は無さそうです。


ふとん屋さんに来て生活習慣のアドバイスを受けるとは予想していなかったみたいで驚いてましたが、もし改善しない様ならまた相談に来ますとおっしゃって帰られました。


「眠れる様になりました。」というご報告でご来店頂けるのが一番嬉しいですけどね。


BLOGを読まれる様な方はきっと早朝覚醒という睡眠障害はピンとこないかもしれませんが、離れて暮らすご両親やご親戚、ご年配のお知り合いの方がそんな悩みを持っているかもしれませんよ。


◆関連する快眠コラム『理想の睡眠時間』
       ↓
http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11481847064.html


by sleepdesigner:圭


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