2013年

5月

06日

快眠コラム:入眠儀式

寝つき(入眠)を良くする方法に「入眠儀式」と呼ばれるものがあります。儀式なんて言うと格式ばった感じがしますが、就寝前の習慣やクセだと思って下さい。

日本を代表するメジャーリーガーのイチロー選手は、打者としてバッターボックスに立ち、構えるまで毎度決まった一連の動作(ルーティン)を行います。スポーツ心理学的には、ルーティンには心身のコンディションを安定させる効果があるとされています。入眠儀式の狙いもこれと同じで、習慣によって心身をリラックスさせるのが目的です。軽度な自己催眠術とも言えるでしょうか。

就寝前の入浴、パジャマに着替える、歯磨きをする、アロマを焚くなど、入眠儀式として挙げられる行動は多々あります。この入眠儀式には万人に効く様な絶対的なものはありませんが、守ってほしいルールがいくつかあります。

1つ目が「強い光を浴びない」ことです。人間は夜間に強い光を浴びると睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が抑制されて覚醒効果が高まります。この強い光は単に部屋の照明だけに限った話ではなく、テレビ、パソコン、携帯やスマートフォン等の画面の光も対象です。部屋を暗くしてベッドに入っても、その上で携帯をいじっていたら眠れないのが当たり前なのです。

2つ目は「寝酒」です。日本人は眠れないとお酒を睡眠薬代わりに頼る方が非常に多いという調査結果があります。特に男の方に多いそうです。お酒による眠りは睡眠ではなく「気絶」に近い状態になりますので、睡眠の質を大幅に下げます。お酒は夕食時に少量を楽しむ程度が体に優しい付き合い方です。

3つ目が「激しい運動をしない」ことです。体をリラックスさせなきゃいけないのに、激しい運動をして興奮させる様な行動は真逆と言えます。私もそうですが、仕事終わりにジムで身体を動かしたり、屋外のランニングをされる方が増えていますが、就寝予定時刻の3時間前には終わりにする方が良いです。ちなみに、激しい運動なので、ヨガやストレッチといった運動は行っても問題ありませんよ。

主なルールは以上3つです。

大雑把にまとめると「体を覚醒させる様な行動はしない」と言えるでしょう。

寝つきの悪さにお困りの方は、自分なりの入眠儀式を見つけてみてはいかがですか?


by sleepdesigner:圭


◆他の快眠コラムはこちら ⇒ 〔http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11523869748.html

◆ウメナ寝具のWebサイト ⇒ 〔http://www.umena.biz

PAGE TOP