MONOQLO 10月号 快眠マットレスの真価を問う

高価格と派手なマーケティングで快眠を謳うマットレスの真価を問う!!3万円で快眠は本当に手に入るのか?

 

 

晋遊舎発行の「MONOQLO(モノクロ)」という月刊誌の10月号で特集されてます。

 

 

この雑誌は世に出回るサービスや商品を出版社が独自に評価して紹介する雑誌の様です。民間の国民生活センターみたいな感じでしょうか。かなり厳しめな評価もするので、そんな評価をされた会社が訴えないのかなって不思議に思う位です。

 

 

今回は世間を騒がす快眠マットレスの真価を評価している様なので購入してみました。

 

 

評価の対象となったマットレスは下記の3種類。ちなみにどれも当店では扱っておりません(笑)。西川産業のエアーポータブルだけは取り寄せることは可能ですが、それなら当店はマニフレックスを薦めます。

 

 

どれも既存の寝具の上に使うオーバーレイタイプのマットレスです。



「エアウィーヴ ライトシングル (エアウィーヴ)」価格:シングル38,850円

※浅田真央選手がCMしている商品です。ここの広告宣伝費は恐ろしいですね。この素材自体は昔から寝具業界には存在します。なぜ使われて来なかったかは今後分かる事でしょう。

 


「エアーポータブル モバイルマット (西川産業)」価格:シングル33,600円

※三浦和良選手がCMしている商品です。名前が変わっていますが、素材自体は昔からあるムアツふとんとほとんど一緒です。

 

 

「トゥルースリーパー エクセレント (ショップジャパン)」価格:シングル29,800円

※テレビ通販で一世を風靡した低反発マットレスです。低反発マットレスのブランドであるテンピュールとは別物です。



評価を下すのに使った測定器が「眠りスキャン(パラマウントベッド)」です。これは扱っています。寝具の下に敷いて睡眠の具合を計測します。このデータをもとに睡眠改善のサポートをするために使用しています。詳しくは当店Webサイトの「睡眠カウンセリング」をご覧下さい。

 

 

さて、以下は雑誌の特集のレビューです。

 


結果としてどの商品もどんぐりの背比べ程度の評価しかされてません。測定器の評価はすべて平均以下でした。ただし、主観的な評価では「エアーポータブル モバイルマット (西川産業)」が一番という事で、特集のまとめとしてはこの商品を推奨してます。

 

 

でも、このまとめも無理やり感があって冷静に見たらどれも平均以下だし、この特集だけ見たらどれも買う気にならないって人の方が多いんじゃないかって気がします。

 

 

一般モニターが20日間にわたって測定した結果をもとに評価されていますが、寝室の気温や湿度、照度、睡眠中だけでなく覚醒中の行動も分析する必要がありますし、その他に実際に使った寝具も検討する必要があるでしょう。

 

 

睡眠学について少しかじった方が読んだら評価の仕方が不十分だと思うのでないでしょうか。

 


それは逆に睡眠の良し悪しを測定するのはそんな簡単なことじゃないってことです。もちろん改善する方法もです。寝具ひとつで快眠が得られるならこんな社会問題にはなっていません。

 

 

快眠を得るには、まず睡眠衛生に基づく生活習慣の改善が基本です。寝具が必要ではないとは言いませんが、その他にも大切な要素があるってことです。

 


特集について詳しいことは雑誌を買って読んで下さい。まだ発売されたばかりですし、あまり詳しく書いちゃうのもいかがなものかと思いますので。

 

 

朝晩少し涼しくなりましたね。日中も吹く風は穏やかです。三島だけかな…。もう8月も終わり。秋は確実に近づいている様です。

 


by sleepdesigner:圭

 


◆ウメナ寝具のWebサイト ⇒ 〔http://www.umena.biz

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