2013年

8月

18日

ジャケ買い

8月8日発売の雑誌Tarzanをジャケ買いしました。

 

 

Tarzanは毎年に睡眠の特集をしてくれます。ただでさえ社会的に睡眠が問題視されているなかで、この異常な暑さでは余計に眠れないですからね。



そして当たり前ですが、掲載される情報は毎年レベルアップしてます。



睡眠に興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?



特に体内時計と睡眠周期の項目はこの様な雑誌に掲載される情報としては新しいと思いました。



具体的には「人間に本来備わっている体内時計は24時間ではなく25時間周期なので放っておくとズレていきます。」こういう書き方をしている書籍や雑誌が多いですが、正確ではありません。現在、分子生物学の研究が進み人間の体内時計の周期はほぼ24時間に等しいと分かっています。(この雑誌には24時間11分と書いてあります。)



ただ、この体内時計は光の影響でズレが生じる為、実際に現代的な生活をおくると後ろにズレていきます。このズレを直すのが起床時に浴びる強い光(太陽の光)であり、この光を浴びるという行動が非常に大切なのです。



この光を浴びる行動の大切さを理解しやすくする為に、25時間だと考えてもらっても良いかもしれませんがね。



また、「睡眠時間は90分周期で確保した方が良い」という情報を載せている書籍や雑誌もあります。だから、睡眠時間は4時間半、6時間、7時間半といった具合に確保しましょうという訳です。



この90分周期も個人差があります。それに睡眠の後半は基本的に睡眠が浅く目覚めやすい状態になりますので、好きな時間で起きれば問題ありません。(90分周期は無視し、起きやすい時間に起きろと書いてあります。)



ただ、少し気になったのが徐波睡眠に関する記述です。徐波睡眠とはノンレム睡眠の第3、第4段階のいわゆる深い睡眠のことで、この「徐波睡眠が非常に大事だ」という記述に間違いはないのですが、だからと言って他の睡眠段階やレム睡眠の重要じゃないという訳ではありません。



徐波睡眠は睡眠の前半部分に多く出現しますが、前半だけ(短時間)眠れれば良いという事ではありませんので注意して下さい。睡眠にはそれぞれの段階ごとに役割があります。



それから、雑誌のスポンサーなんかの絡みで仕方がないのだと思いますが、寝具や睡眠グッズに関する情報については鵜呑みにしない方が良いと思います。メーカーのチェーンに属さない寝具のセレクトレョップ目線で読んだ場合、疑問に感じる部分がまだまだあります。



寝具を販売している私がこんな発言するのはいかがなもんかと思いますが、熟睡・快眠・安眠を得たいのであれば、まず寝具よりも睡眠衛生に基づく「生活習慣や室内環境の見直し」をすることが優先だと思います。どんなに良い寝具を揃えようと睡眠衛生の基本が守られていなければグッスリ眠ることなんて出来ませんからね。



P.S.お知らせの通り、ウメナ寝具は今週22日(木)も臨時休業となります。勝手で申し訳ございませんが、スタッフで山梨県に工場見学へ行って来ます。ご来店の際はどうかお気を付け下さい。



by sleepdesigner:圭



◆ウメナ寝具のWebサイト ⇒ 〔http://www.umena.biz

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