2013年

7月

19日

快眠コラム:休日の過ごし方

平日は毎日朝から晩まで仕事や勉強でクタクタ。休日は思う存分昼まで寝ていたい。もしくはそういう生活を実際にしている人、今の世の中けっこう多いのではないでしょうか。


この様な休日に朝寝坊して普段の起床時刻を大幅に遅らせた生活をしていて、起きても身体がスッキリ、夜もいつもの時間にしっかり眠れて、月曜日には元気に仕事や勉強へ。という状態ならば問題はありません。それは平日の睡眠不足(睡眠負債)を解消しているだけです。


ただし、眠ったはずなのに頭はボーっと、体も意外にダルい、そして夜はいつもの時間に寝つけない、むしろ平日よりも遅くまで起きちゃって、月曜の朝は体も心も辛い「ブルーマンデー」に。こんな悪循環に陥っているタイプの人の方がきっと多いと思います。


そんな場合は週末の過ごし方を少し変えてみましょう。


人間は体内時計の刻むリズム(サーカディアンリズム)に乗って日々生活しています。このリズムが乱れると体に様々な異常が発生してきます。睡眠不足や体のダルさは初期症状と言えるかもしれません。
なので、健康的でイキイキとした日々を過ごしたいのであれば、平日も休日も出来るだけ生活のリズム、睡眠と覚醒のリズムは変えない様にしましょう。


平日よりも早起きする必要はありませんが、同じ時刻に起きるか、朝寝坊するにしても2時間に止めて下さい。そして、太陽の光を浴びて朝食をとる。体内時計を正常に動かすために大切なポイントです。
また、休日だと夕方に眠ってしまうことがある人は先に午睡(昼寝)をしちゃいましょう。15時までに20分程度の午睡を試してみて下さい。15時以降の夕方の昼寝は、夜の寝つきを悪くし睡眠の質を下げてしまいますので注意です。


それから、原則として睡眠は昼間の活動量に応じて必要になります。睡眠を司るシステムの一つ恒常性機構(ホメオスタシス)によるものですが、いわゆる「疲れたから眠る」という感覚です。休日だからといって何もしないでいると、体が疲れませんので眠る必要性が薄れていきます。寝つきを悪くしたり、睡眠が浅くなったりしてしまうので、休日でも適度に体を動かしましょう。


もちろん、太陽が沈んでからの光の浴び方にも気を付けて下さい。睡眠物質メラトニンの分泌が抑制されて眠れなくなります。室内の照明は照度(明るさ)を落とす。テレビやパソコン、携帯や電子書籍等のディスプレイから出る光も要注意です。


ちなみに、どうしても2時間以上の朝寝坊が止められないという方は、平日の過ごし方も見直した方が良さそうです。睡眠負債が貯まり過ぎている可能性大です。睡眠時間をたとえ15分でも良いので増やせる余地は無いのか。時間が無理なら睡眠の質を上げる工夫(寝具や光、食事など)が出来ないか。最後は本人のヤル気次第です。


一般的に、人間にとって睡眠は呼吸をするのと同じくらい自然な行動だと思います。難しい技術は必要無い、誰でも出来る行動だと思っています。だから諦めずに、睡眠の質を悪化させている可能性を一つ一つ除去していけば必ず眠れると私は考えています。


「あきらめたらそこで試合終了だよ」(某バスケ漫画の名台詞)

by sleepdesigner:圭


◆他の快眠コラムはこちら ⇒ 〔http://ameblo.jp/sleepdesigner/entry-11523869748.html

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