人間が快適に眠れる環境は、敷寝具と掛寝具に挟まれた間の空間の状態(寝床内気候)が「温度33℃(±1℃)」「湿度50%(±5%)」の時だとされています。この状態を作れる寝具かどうかが、寝具選びの第一歩です。


敷寝具(敷ふとんとマットレス)の選び方  

あなたを支えるとても大切な敷寝具

季節に応じて敷寝具を変える人は少ないと思います。多くの人が年間を通じて同じ敷寝具を使っていると思います。そんな敷寝具は、あなたの眠りに最も影響力を持つとても大切な寝具なのです。


敷寝具の選び方は、寝具選びの大原則に加えて、下の3つの条件を確認しましょう。


寝具選びの3つの条件

寝姿勢を自然な状態で保てること

直立した姿勢が人間にとって最も自然で負荷の少ない状態。眠るときにはこの姿勢を作りたい。

スムーズな寝返りが出来ること

一晩に20~30回ほど打つ寝返りを余計な力を掛けずに行えるようにしたい。

身体の圧力を分散出来ること

上図は赤い部分に圧力が集中しています。下図は全体的に青く圧力が分散して人間の形がハッキリしています。下図の様な状態を作りたい。


こんな素材(組み合わせ)がオススメです

反発力のある素材 (高反発、等反発、正反発)

※低反発は寝返りが打ちにくいためオススメしません。

2枚敷(2素材)(硬い素材+柔らかい素材)

商品の実例(この他のも多数ご用意しています。)
  反発力のある素材 2枚敷(2素材)
ベッドの場合 モデル246 Bodydoctor フラッグFX smart sleep aqua
たたみの場合

イタリアンフトンⅡ

 

メッシュウィング

 

DDウィング

 

硬質マットレス+

綿敷ふとん

  マニフレックス 天然素材
今使っている
敷寝具を
活かしたい場合

スーパーレイEX

 

マニコスモ

 

ドクターパッド

 

billerbeck

羊毛ベッドパッド

しっかり試し寝をして、カラダに聴きましょう。

その人の体型や経験によって好みの「寝心地」が違います。この寝心地の部分はなかなか数値では測れません。

 

敷寝具選びの最後は実際に試し寝をして、ご自身のカラダに聴くのが最も安全・安心です。当店では、ベッド用マットレスから敷ふとんまで約20種ほどの敷寝具を試し寝出来ます。


寝具選びの大原則を守るために

天然素材の敷パッドを併用しましょう。

ベッド用マットレスに使われる素材はどうしても保温性や吸湿発散性に乏しく、寝具選びの大原則が守れなくなります。その様な場合、天然素材(綿・ウール・麻など)の敷パッドを併用して、弱点をカバーしましょう。

また、敷パッドはマットレス本体の汚れ防止にもなります。


敷寝具の寿命(買い替えの目安)

毎日使う敷寝具は、使う人の体重、汗、寝返りなどの負荷が掛かる為、最も痛みやすい寝具です。敷寝具としての性能を充分に発揮できる期間(寿命)は右の表を目安としてお考え下さい。さて、現在お使いの敷寝具は何年ほど使っていらっしゃいますか?

【買い替え年数目安】

ベッド用スプリングレスマットレス
約10~15年
従来のベッド用スプリングマットレス 約7~10年
天然素材の敷ふとん 約3~5年
化学繊維の敷ふとん
約1~2年

厳選敷寝具

枕の選び方  

自分に合った枕が欲しい

寝つきの悪さや起床後の首・肩コリに関係する枕は、敷寝具の一部でもあり、大切な寝具の一つです。

枕は敷寝具の一部です。敷寝具と合わせて考えましょう。その上で枕に必要な条件は下の2つです。

枕選びの2つの条件

まず人間の一番楽な寝姿勢である仰向きの状態で枕の高さを確認します。次に寝返りや寝つきの姿勢を考慮して横向きの状態も確認しますが、この際に敷寝具との関係が重要になってきます。


枕の素材について

枕の素材は好みです。

枕の素材の理想は天然素材ですが、感触が寝つきに大きく関わりますので、自分の好みで選びましょう。ただし、低反発素材はNGです。低反発素材は条件②の「スムーズな寝返り」の妨げになるからです。また、感触重視で天然素材ではない素材を選んでも、吸湿性への対応は敷寝具同様に天然素材の枕パッドで可能なので安心して下さい。


当店の枕選びの流れ(枕の数は約30種)

【カウンセリング】

枕に悩む理由や使っている枕の状態などを聞かせてもらいます。悩みの原因を探ると解決策として枕は適さないケースも多くあります。

【敷寝具を確認】

敷寝具の状態によって合う枕の高さが変ります。お使いの敷寝具がベッドなのか布団なのか、硬いのか柔らかいのか、当店の中で一番近いモノを探します。

【試し寝で寝姿勢と感覚を確認】

好みの素材と体型から高さを考慮して3種類ほどの枕をセレクトします。体全体の寝姿勢を確認しながら、お客様本人の感覚を大事に枕を選びます。

オリジナル セミオーダーメイド枕

当店では、3種の素材を選べて、素材の量を調整し、自身に合った高さを作れるオーダーメイド感覚のオリジナル枕もございます。


価格:10,800円~15,120円

(素材によって価格が変ります。)

詳しくはこちら

今まで枕選びに散々失敗してきた方へ

色んなお店、色んな枕を試したけど、コレといった枕に出会えていない方、一度頭の中を整理してみましょう。そもそも、なぜ枕が欲しいのかを考え直してみましょう。

 

もし、寝つきの悪さや起床後の肩コリで悩んでいるなら、枕に原因の可能性アリです。それでも、あくまで可能性です。違う要因(光や冷えなど)がその悩みを引き起こしている可能性もあります。 熟睡感の無さや中途覚醒が理由なら、原因は枕では無いかもしれません。

 

枕選びの際は敷寝具との相性を一緒に考えて下さい。敷寝具の状態次第で、合う枕の高さは変化します。敷寝具を一緒に考えない枕選びは失敗のもとです。




■関連BLOG記事

 ⇒ 枕(まくら)に関するページのまとめ 2015/4/14

掛寝具(毛布やケットなども含む)の選び方  

四季への対応は掛寝具で

日本には四季があり、1年間の間に様々な気候の変化が見られます。この変化に対応しながら大原則の寝床内気候を維持する為に掛寝具は必要です。ここでは季節ごとの一般的な選び方を紹介します。

ワンポイントアドバイス

※ただし、日本は山あり、海あり、平地ありと、地域ごとに特有の気候が存在します。より詳しいお住まいの地域に合った掛寝具の選び方は、その地域の寝具専門店にお聞き頂くのがベストでしょう。


■関連BLOG記事

 ⇒ 地域とリンク⇔『寝具専門店』 2013/4/26

季節毎に適した素材とは

「羽毛」ふとんの見極め

ウメナ寝具では良質の羽毛ふとんを揃える為、下記の基準で選別しています。

●羽毛(ダウン)率 90%以上※充分な保温力を出すため。

●側生地 綿100%※吸湿性を少しでも良くするため。

●日本製※洗浄や耐久性に繋がる縫製のレベルが高いため。

暑がり・汗っかきさんは「真綿」
寒がりさんは「羊毛」

日ごとに暑かったり寒かったりと、夜間の気候が不安定な春や秋は、保温性や吸湿性の能力バランスが良い真綿(絹)や羊毛を使用した掛ふとんがオススメです。どちらを使うかは、その方の体質を基準に、暑がり・汗っかきなら真綿を、寒がりなら羊毛を選ぶと良いでしょう。

中空繊維「麻」

日本の夏は湿度の高いジメジメした暑さが特徴です。その為、寝床内気候も温度より湿度がネックになります。この湿度を下げるには吸湿性と同時に発散性が大事になります。中空繊維、つまりストローの様な繊維である麻を使った掛ふとんやガーゼケット等が発散性の能力が高く、肌に触れた際に自然な冷感もあるのでオススメです。

毛布の適切な使い方

「毛布は布団の上ですか?それとも下ですか?」という質問を良く受けます。答えは「毛布の素材で変わります。」と、なります。天然素材の毛布(綿、ウール、シルク、カシミヤ等)は布団の下に、アクリルなどの化繊素材の毛布は布団の上になります。


冬場でも人間は汗をかきますので、毛布がその汗の処理をするかどうかで使い方が分かれます。

ワンポイントアドバイス

天然素材の毛布は発色性に乏しいため、無彩色で見た目は地味な毛布が多いですが、毛布としての能力は高いです。一方、化学繊維の毛布は発色が良く見た目が鮮やかで価格も比較的安価ですが、毛布としての能力はあまり高いとは言えません。


合掛け+肌掛け=冬掛け

季節ごとに掛寝具を揃えるのは、金銭的にも収納的にも難しいという方へ。春・秋用の「羽毛合掛けふとん」と夏用の「真綿肌掛けふとん」等を一緒にして、「冬用」にする方法があります。

ジョイントホック

最近の掛寝具は冬用も夏用も基本的にサイズが同一です。更に、カバーのヒモとめも同じ個所にあります。このヒモとめを利用してジョイントホックで結んでしまうのです。 もっともカバーリングのヒモをジョイントホックの代わりに使っても問題ないです。

 

※ジョイントホック 1パック(8個入り) 350円

実はタオルケットって暑い・・・

夏のオススメは「ガーゼケット」

夏の掛寝具として、長い間定番とされてきたタオルケットですが、吸湿性はあっても発散性に乏しいため、思っている以上にムレています。実はあまり夏に向かないのです。

 

綿や麻などのガーゼ生地を重ねて作るガーゼケットの方が吸湿性、発散性ともに優れているので、夏に向いています。 ※タオルケットは冬場に、毛布代わりとして使う方が適しています。


カバーリングとパジャマの選び方  

実は人間に最も近い寝具です。

カバーリングやパジャマも立派な寝具です。そして、眠る時に人間のもっとも身近にある寝具なのです。

カバーリング

寝具を活かすも殺すもカバーリング次第

カバーリングの役割は、寝具本体の汚れ防止だけではありません。寝具本体が持つ機能をしっかり働かせることも役割の一つです。寝具本体の役割である保温性や吸湿性を活かせるかどうかは、カバーリングの素材が重要になります。


天然素材の「綿」がオススメ

寝具本体の能力を活かし、人間にとっても刺激の少ない素材として、天然素材である綿が良いでしょう。また、同じ綿でも、糸の太さ、打ち込み本数、織り方や編み方などの違いで、カバーリングの風合いは幾重にも変化します。

 

※当店では、主要カバーリングの風合いを触って確かめることが出来る様に生地見本をご用意しています。


パジャマ

眠りモードへのスイッチ

パジャマに着替えるという行為は、体を眠りモードに切り替えるスイッチ(入眠儀式)の役割を持ちます。メジャーリーガーのイチロー選手が打席に入る前に同じ動作を繰り返すのと理屈は一緒で、こうすれば眠れるという行動パターンを持つことは大切です。


素材はもちろん、寝返りのしやすさも大事

パジャマの素材は綿やシルクなどの天然素材が無難でしょう。最近は化学繊維で出来た高機能パジャマもございますが、実際はひとつひとつ使ってみないと効果がハッキリしません。 それから、寝返りのしやすさも大事です。表地がモコモコしていて摩擦が強いものは避けた方が良いでしょう。温かさを求める場合は、裏地が大切です。


寝床内気候を整える便利な逸品  

パシーマ&サニセーフ

理想的な寝床内気候「温度33℃(±1℃)」「湿度50%(±5%)」を作る為に、とても便利な商品があります。それが医療用脱脂綿とガーゼで作られた「パシーマ」シリーズです。


※2015年2月よりパシーマシリーズの大幅リニューアルに伴い「サニセーフ」は名称変更が行われました。現在の「パシーマ パットシーツ」という商品が旧サニセーフです。商品の仕様に変更はございません。

医療用脱脂綿とガーゼ

蛍光増白剤や柔軟剤などの仕上げ剤は一切使用せず、医療用としても使われる「脱脂綿」と「ガーゼ」で作った3層構造のキルトケットと5層構造の敷パッドです。保温性や吸湿発散性のバランスに優れ、その他の寝具とも相性が良く年間を通して使える(キルトケットは冬に毛布代わりになります。)便利な逸品です。それから、ご家庭で手軽に洗濯が出来る事も魅力の一つです。


国際基準の安全性、ギフトとしても人気

繊維製品の国際安全基準「エコテックス規格100」で最も厳しい最高クラスの「クラス(Ⅰ)」を取得しています。これは赤ちゃんが舐めても安全なレベルです。パジャマやタオルなど、同素材の関連商品も多く、出産祝いなどのギフトとしても人気があります。


アレルギー・敏感肌の方へ

アレルギー体質・敏感肌の方にこそ、パシーマは使って頂きたい商品です。この様な体質の方の寝具選びは、寝具をより清潔に保てるかが重要だからです。つまり、「洗濯の手軽さ」が、必要条件なのです。

※ちなみに、アレルギー用と表した洗える寝具は大抵が化学繊維だけで作られてます。その為、寝具に本来必要な能力に欠ける事が多いのです。


商品概要

パシーマ キルトケット(肌掛け&シーツ)


カラー:白、キナリ、ピンク、ブルー

価格:シングル(145×240㎝) 7,020円

   ダブル(180×240㎝) 8,640円

   ジュニア(120×240㎝) 4,8640円

詳しくはこちら

パシーマ パットシーツ(敷専用)※旧サニセーフ


価格:シングル(110×210㎝) 8,640円

   セミダブル(133×210㎝) 9,720円

   ダブル(155×210㎝) 10,800円

詳しくはこちら

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