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快眠アドバイス

快眠アドバイスは当店に寄せられた睡眠や寝具に関する相談とその対応の記録です。

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最新の快眠アドバイス  2019年2月19日

『最近、高反発マットレスが増えすぎて良く分からない人へ』

十数年前、低反発マットレスが一世を風靡しました。

体に吸い付くような寝心地が新しく、気持ち良く感じる人が多かったので。

寝具にあまり関心の無い人でも「低反発」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

しかし、季節に応じて素材の感触が変わってしまったり、長時間寝るとお尻が沈んでしまって姿勢が変になったり、動きにくくて寝返りがスムーズに出来なかったり、実際に使ってみると色々な欠点が出てきました。

当店も出始めの頃に販売した事がありますが、お客様からの声を聴いて今では扱っていません。

そして、低反発マットレスに替わって台頭してきたのが「高反発マットレス」です。

睡眠を大切に考え、寝具を重要と考える人はもちろん、起きて腰が痛い、背中が痛い、そんな起床後の体の痛みに悩む方にも選ばれてきました。

必然的に高反発マットレスと呼ばれる寝具は多くの寝具専門店、量販店、百貨店、通販で販売される様になりました。

ただし残念な事に、それら全ての高反発マットレスが同じモノという訳では無いのです。

なぜなら高反発マットレスという寝具に対する明確な定義が存在せず、メーカーが高反発マットレスと謳えば、それは高反発マットレスになってしまうからです。つまり色々な高反発マットレスがあり、色々な寝心地が存在してしまっているのが現実なのです。

ただ硬いだけのマットレスを高反発と表現している場合もありますね。

どうも高反発という言葉だけが独り歩きしてしまっているので、もう一度"そもそも"の部分から見直してみましょう。

そもそも、高反発とか低反発とか、そういうキャッチフレーズの前に、快適に眠る為の敷ふとんやマットレスに必要な条件をご存知ですか?

条件は3つあります。

①体にフィットすること(耐圧分散が良いこと)

②自然な寝姿勢をキープできること

③寝返りがスムーズにうてること(動きやすいこと)


です。

①体にフィットすること(耐圧分散が良いこと)とは

体にフィットするというのは、マットレスと体が密着している事を指します。これは耐圧分散が良いという説明とほぼ同じ意味と考えて下さい。※厳密に言うと違います。

体にフィットする事が大切なのは、寝付く際に体の緊張が解けやすくなるからです。低反発マットレスが流行った理由が正にコレです。店頭で試し寝をした時に体に吸い付くフィット感が体の緊張を解いてくれたからです。でも店頭で数秒寝転がるのと、実際に一晩寝るのとでは睡眠・体への影響の仕方が違ってきますので。

それから、ただ硬いだけの高反発マットレスはこの条件が満たされませんので。本来硬さの指標である「ニュートン数」という数値を使って高反発マットレスを説明している商品には気を付けた方が良いでしょう。

②自然な寝姿勢をキープできることとは

自然な寝姿勢とは直立姿勢を仰向きに90度回転させた姿勢を指します。怪我をしていたり、妊娠している場合は例外ですが、横向きで寝付いても、寝ている間の姿勢は仰向きの時間が長くなります。

お尻や肩などが変に沈まないキレイな仰向きの寝姿勢を長時間キープ出来る事が大切です。そうしないと起きて体を痛める事になります。

低反発マットレスは寝姿勢をキープするというこの条件を満たせません。また、高反発でも耐久性の悪い商品だと数年も経たずにこうなります。

これは余談になりますけど、耐久性の良さを強調するのに長期保証を付けるメーカーも最近は多いですが、この長期保証は形状変化(見た目)に対するもので、寝姿勢をキープする能力に対するものでは無い場合がほとんどです。

長期保証を付けている商品は、その商品(その素材を使った商品)が作られて何年経っているか(歴史)も調べた方が良いでしょうね。商品の歴史は高品質の証でもありますから。

マットレスのネット等の口コミやレビューはその商品の寝心地が何年持つかまでは分かりません。口コミって購入して数日~数週間後に書きますからね。耐久性まで寝具に求めるのであれば、やっぱり商品の歴史って大事です。

③寝返りがスムーズにうてること(動きやすいこと)とは

通常、一晩の睡眠中に20~30回の寝返りをうちます。この寝返りを無意識にスムーズにうつ必要があります。もし動きにくいと寝返りの度に目覚める事になります。つまりグッスリ眠る事が出来ません。

人間は基本的に仰向きで寝ますが、その姿勢でずっと寝ているわけではありません。もし仰向きで動かずに寝続けたら、これもやっぱり体を痛める事になります。

当店が低反発マットレスを扱わなくなってからですが、ある低反発マットレスの商品説明に寝返り回数が一晩に2回になって熟睡できる!なんて文句が使われていましたね。当時から思っていましたけど、滑稽ですよね。

以上の「3つの条件を満たしているかどうか」が、

敷ふとん・マットレス選びに重要であって、

必ずしも高反発マットレスである必要は無いのです。

当店がメインに扱っている「マニフレックス」は50年以上も前から「高反発」というキャッチフレーズを使っていますので、それはそれで接客や商品説明の中で使いますが、当店がマニフレックスを扱っているそもそもの理由は上記の3条件を満たしている寝具だからです。

同じ条件を満たしているのでラテックス(天然ゴム)を使った「Bodydoctor」やインピーダンスマッチング理論を応用した「smart sleep aqua」というマットレスも扱っています。このマットレス達のキャッチコピーは「正反発」と「等反発」ですからね。

高反発マットレスで迷った時はもちろんですけど、寝具を選ぶ時はしっかり"実物に試し寝"をしましょう。

その際には上記の3条件をしっかり確認して下さい。

寝具は毎日使うものですし、失敗した時に廃棄するのにも費用が掛かる時代ですから。店舗に行くという手間も掛けて欲しいと思います。

通販の商品によっては使っても返品出来たりする商品もありますけど、返品の送料は自己負担だったり、返品無料でもその費用は最初から商品代金に含まれていて品質に見合わない価格だったりしますからね。

実店舗で販売が出来ないのは、商品にそれなりの理由があるもんです。


■半世紀以上、世界中で愛され続ける高反発寝具マニフレックスの事なら当店まで!
同Webサイト内 ⇒ 『こだわり寝具』

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■今回のアドバイスと一緒に読んでほしいBLOG記事
店内の様子(2019年2月18日)
『話題の低反発マットレスと高反発マットレスを寝比べてみて下さい』
お店の日常(2019年2月12日)
『マニフレックスを試さずに高反発寝具が語れない理由』
快眠アドバイス(2017年4月18日)
『マニフレックスと類似品の決定的な違い』
快眠アドバイス(2017年3月14日)
『“さわる・すわる・ねる”は全て違う』
快眠アドバイス(2015年8月23日)
『高反発と硬いは違う』
快眠アドバイス(2014年10月28日)
『敷ふとんは硬い方がイイという誤解』

2019年1月に最も読まれた快眠アドバイス  2015年10月13日

『寒いはずなのに布団を蹴るのはなぜ?』

夜の気温が下がり始めるこの時期、夜中に寒さで目が覚めてしまう。しかもなぜか布団が掛かっていない。

こんな経験はございませんか?

自身の経験としては無くても隣で寝ているパートナーや眠った子供の様子を確認した時、この様な寒いはずなのに布団を掛けていない状態に気がつくかもしれません。

この原因は布団の中の「ムレ(蒸れ)」と考えて間違いないでしょう。

人は眠りに入ると汗をかきます。これは季節に関係しません。特に徐波睡眠と呼ばれるノンレム睡眠の第3~4段階で汗が大量に出ます。

もし使っている寝具の吸湿性が悪く、汗を素早く体の表面から寝具に吸収・移動させる事が出来ないと、ムレによる不快感が強まり、その不快感を取り除く為に布団を蹴とばします。

そして冷たく乾燥した外気に汗をかいた体がさらされると、汗は気化して体から熱を奪います。この時の熱は体の表面のもの、深部体温ではなく表在体温が下がることになります。冬に運動して汗をかき、その状態で放置していると一気に体が冷たくなるのを想像して下さい。

感覚として暑い時期の寝具に「吸湿性」が大切なのは分かりやすいと思いますが、寒い時期でも寝具には吸湿性が必要なのです。

まず体に近い寝具から優先的に「天然素材」を使ったものに変えてみましょう。つまり最優先にチェックするのは「パジャマ」になります。

秋や冬によく使われる具体的な天然素材は「綿」や「羊毛(ウール)」ですね。

パジャマの次はシーツや敷パッド、カバーに毛布(ケット)といった「補助寝具」をチェックしましょう。敷ふとんや掛ふとんが天然素材を使ったものじゃなくても、その内側に使う補助寝具を天然素材に変えてみるだけでも“ムレ感”は変わってきます。

補助寝具で吸湿性を補いたい場合にオススメなのは「敷パッド」や「キルトケット」の様な薄くワタを入れてミシンでキルティングをかけた商品です。

右の画像は「パシーマキルトケット」という商品ですが、見た目がシーツみたいなので掛けて使うには違和感を覚える方も多いですけど、使った方の評判は非常に良いです。基本素材は綿なので、ご家庭で簡単に洗えるのも嬉しいポイントです。

お値段はSサイズ(約145×240cm)で税込7,020円です。Dサイズ(約180×240cm)は税込8,640円です。

もちろんパシーマキルトケットじゃなくても構いませんよ。大事なのは「天然素材をきちんと使っているか」です。

天然素材をきちんと使っているかを確認するには商品の品質タグを確認しましょう。

敷パッドやキルトケットの様な商品を選ぶ際は「詰め物(中わた・中綿)」の素材までしっかり確認して下さい。



これからの季節はインフルエンザ等の感染症に注意が必要です。ちゃんとした睡眠が取れていないと免疫力が低下し、感染症にも罹りやすくなります。

布団を蹴飛ばさないで一晩中グッスリ眠れる様に使う寝具を工夫してみましょう。

睡眠や寝具に関する相談は電話やメールでも受け付けています。お気軽にどうぞ。


■今回のアドバイスに関連する当店BLOG記事も是非ご覧ください。
快眠アドバイス(2015年10月13日)
『実はパジャマが一番重要な寝具!?』
お店の日常(2014年10月23日)
『毛布は掛ふとんの下に使うの?上に使うの?』

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